禁煙補助剤の「ニコレット」から抜け出せない!

禁煙目的のニコレットがやめられないのは何か原因があります。
ここでタバコを吸わない人からすると、なぜ禁煙グッズを使って、グッズ自体がやめられないのかと疑問を持つ方もおられるのではないでしょうか。

理由は様々ありますがニコチンが含まれている事、習慣化、離脱症状が厳しい事などです。
禁煙補助剤のほとんどにはニコチンが含まれています。

ニコレットの場合、2mgから4mg程度のニコチン量です。
吸わない人からすると量は少なく影響は軽微、したがって簡単に禁煙できると感じられるかもしれません。
しかし、禁煙補助剤ニコレットを噛む行為とは、実質タバコを吸っているのと同じです。
違う点はニコチンの吸収量の速度です。緩やかに吸収されるか、急速に吸収されるかの違いです。
したがって用法用量を誤ると、上手く禁煙する事が出来ずにガムを噛み続ける事になります。

ニコレットを噛む行為自体が習慣化してしまう事も原因です。禁煙補助剤ニコレットの禁煙期間は最大で3ヶ月です。
1ヶ月から3ヶ月の間、ガムを噛み続ける事で習慣化し、結果やめられず噛み続けるといった方もおられます。タバコを吸う行為がガムを噛む行為に置き換わっただけです。

ニコチン依存による離脱症状は、想像以上に辛いものです。
ニコレットの微量のニコチンを絶つ場合でも、使用する人によっては眠気やイライラ、集中出来ない、頭痛など様々な離脱症状が発生する事があります。
結果、なかなかやめられずにニコレットを使い続ける事になります。

しかし、ニコレットの使用を止めて禁煙に成功した人は多数おられます。禁煙出来ない人と出来た人の違いはどこにあるのでしょうか。
よく言われる我慢や忍耐といった意志の強さが完全な禁煙成功の決め手になるのでしょうか。

本当の答えは意外な所あり、これは使用方法の差です。
ニコレットはガムタイプの禁煙補助剤であり、正しく噛む事でやめられるケースも少なくないのです。
ニコレットがやめられない方は一度、正しい使用方法を確認される事をおすすめします。

ニコレットの正しい噛み方

禁煙補助剤ニコレットには正しい噛み方があります。通常のガムのように強く噛んでおられませんか。すぐに噛んで捨てるといった方法は正しくありません。
正しくは自分に合った量をゆっくりと噛み、独特の味がした後に頬と歯茎の間に貼り付けて使います。この行為を30分から60分繰り返した後にガムを捨てましょう。

ニコレットをやめられない方の中には、チューインガムのように噛んでおられる方が多いです。
間違った使用法でもニコチンをゆっくり吸収できるから問題ないとお考えなら、今から正しい使用方法を身につけて禁煙補助剤を使っていきましょう。

ここまで正しい使用方法を具体的に紹介するのには理由があります。
正しく使わないと依存度が高くなり、禁煙プログラムが成功しづらくなるからです。

普通に噛んでしまうと、唾液が多く出てしまいニコチンが体の奥へと入ります。
結果、口内のニコチン吸収量が低下する事で、多くのガムを噛まなければならなくなります。
この使用方法では、ニコレットの噛み方がバラバラになりがちです。口の中で吸収されるニコチンの量が上下します。
ある日はニコチンの量が多く、異なる日は少ないといった事が繰り返されます。

一見何も問題ないように感じられますが、大問題です。ニコチンの量が少ない日が続くと、その反動で後日余計にニコレットを速く強く噛んでしまいます。
つまり、依存度の高い使用方法になってしまうのです。
せっかく禁煙するために禁煙補助剤を導入したのにその禁煙補助剤で依存症となってしまっては意味がありません。

ニコレットは、チューインガムのように見えますが医薬品です。医薬品は正しく使う事で効果を発揮します。
ニコレットがやめられない方は今一度正しく使ってみてください。